借金返済したいけど、もう無理か

借金返済だけで一苦労、なんとか借金地獄から脱出したい

滞納と債務整理

自己破産や個人再生の時、生命保険の契約者貸付がある場合はどうなる?解約?

生命保険の契約者貸付がある場合はどうなる?

借金で自己破産や個人再生をしようという人で、子供の学資保険などに加入している人は契約者貸付と呼ばれるものを利用しているのではないでしょうか?
契約者貸付は解約返戻金の範囲内で貸付を行うもので、利息も2%~3%程度なので消費者金融やクレジットカードのキャッシングの前に利用していると思います。
この契約者貸付、貸付となっていますが実質借入ではありません。
あくまでも解約すれば戻ってくる額の範囲内での前借りのようなものです。
ですので、債権者一覧に保険会社を記載する必要もなく、差額を資産として計上することになります。


個人再生の場合はこの差額が大きいと返済額に影響する可能性もあります。
個人再生は借入総額の5分の1と資産の額のどちらか多い方を原則3年で支払うというものだからですが、この段階で契約者貸付枠が多く残っているという事も少ないはずですので通常は影響はありません。

自己破産の場合は20万円以下の資産は処分の対象外です。
この場合もギリギリまで契約者貸付を利用していて差額が20万円超のケースはあまりないでしょう。

問題はこれによって解約になるか?という部分ですが、これは保険会社の規約の問題となります。
解約返戻金と契約者貸付が相殺され、差額分を残して契約が継続する。というのが一般的ではないでしょうか?
法律的な事ではなく、規約の問題なので保険会社の規約を確認して下さい。

生命保険などは、知り合いの外交員に頼まれて契約したというケースが多いと思います。
破産や再生手続きが、その知り合いに知られてしまう可能性はあるかもしれませんね。

申立の直前に契約者貸付をして現金にしておき、差額を減らして資産を減らすという行為は取消されて資産として扱われてしまいます。




-滞納と債務整理

関連記事

個人再生5年

個人再生の返済が5年になる特別な事情とは?

個人再生の返済が5年になる特別な事情とは? 個人再生の返済期間は原則として3年です。 特別な事情があれば5年に延長することができる、とあります。 利息はもうありませんから、3年より5年の方が月々の返済 …

破産後のローン

自己破産後の住宅ローンは可能か?

自己破産後の住宅ローンは可能か? 自己破産をした人は住宅ローンは組めないのでしょうか? 結論から言うと免責後10年は難しいでしょう。 破産時に借入があり免責された銀行は10年経っても難しいでしょう。 …

家族のカード

債務整理と家族のカード

債務整理と家族のカード 債務整理をして自分のカードが使えなくなるのはいいって言うか仕方ないですが、家族のカードはどうなるの? 俗に言う「家族カード」、あれはダメです。 債務整理をする人のカードのオマケ …

滞納すると

滞納するとどうなりますか?

滞納するとどうなりますか? ハガキが届いて、電話が来て、電話に出たら「いつ払えますか?」って話。 また放っておいて、電話が来て、電話に出ないようにして・・・とやってるうちに、自宅に来るところもあります …

ローンと年齢

住宅ローンは何歳まで可能か?

住宅ローンは何歳まで可能か? 住宅ローンというと、なぜか35年というイメージですよね。 完済時の年齢は75歳~80歳が限界です。 逆算すると40歳位が住宅ローン申込みの限界となってしまいます。 でも待 …