自己破産の免責不許可事由とは?
ギャンブルや投資の失敗、現金化の為のカード使用などは、自己破産しようという人が心配している代表例でしょう。
少しでもあったら絶対ダメなのか?というと、意外にそうでもありません。
全て程度によるという事です。
ギャンブルでの借金が債務の額に対しての割合が相当高くない限り、免責になる確率が高い。
現金化も数回程度なら許されるのがほとんどです。
後は悪質な場合です。
破産状態になってから、返せないと分かっていて多額の借金をする。
破産前に一部の債権者にのみ返済をした。(偏頗弁済、へんぱべんさい)
などです。
しかし、免責がおりないケースは全体の0.1%にも満たないようなので、よほどの事では無い限り大丈夫ではないでしょうか?
裁判所などによっても判断の違いがあります。
しかし、正直に話して、反省している態度で接した方が免責になりやすいようです。